赤ちゃんは子宮の匂いを覚えている

 

 この世の中で、大切な命

 

 しかし今の社会は命について様々な提言を投げかけているようです

 

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 赤ちゃんは子宮の中でどのように外の世界を感じているのでしょうか

 

 今回は嗅覚について書いてみます♪

 

 動物の多くは鼻とは別に鋤鼻器官(ヤコブソン器官)を持っています

 

 この器官は蒸発しない物質の匂いを吸い込んで

 

 性質や成分もわかるそうです

 

 犬が臭いを嗅ぎ廻っていたり・・

 

 馬が笑うような表情をしているときがまさにその器官を使って

 

 匂いを感知しているのです

 

 人間の場合は

 

 この器官が胎児期と生後2~3ヶ月までは備わっている

 

 その後は退化してしまいます

 

 出産後は鼻にすり替わるようですが、子宮内で覚えた匂いが

 

 母親を捜すのに役立つそうです

 

 誕生後の赤ちゃんはすぐに乳房に吸い付くことができます

 

 それは子宮の中で母親の匂いを覚えている

 

 乳房の周りには沢山のアポクリン腺があり

 

 その匂いはまさしく母親の匂いです

 

 ですから、あまり神経質に授乳毎に消毒はいかがなものか?

 

 母親の場合は

 

 出産後2日目で赤ちゃんの匂いを識別できるようです

 

 赤ちゃんの匂いはうなじの所から発散されて

 

 その部分が丁度お母さんの鼻の下にくるからだといわれています

 

 親子の関係って凄いですよね

 

 母乳の大切さがよくわかります

 

 そうやって

 

 

 おかあさんになっていくのでしょうね

 

 母性ってそのような行為から目覚めるのかもしれません

 

 赤ちゃんも母親の匂いの中で、安心して育つのでしょう